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香川 4試合ぶり出場も決定機逃す…14戦不発のままアジア杯へ

[ 2014年12月22日 05:30 ]

ブレーメンに敗れ、がっくりのドルトムントMF香川

ブンデスリーガ第17節 ドルトムント1―2ブレーメン

(12月20日)
 ドルトムントのMF香川が4試合ぶりにピッチに立ったが、不発に終わった。1点を追う後半開始からトップ下で途中出場。積極的に攻撃に絡んだものの、11分のヘディングシュートは枠外に飛び、33分の右足シュートを大きくふかすなど決定機を決められなかった。

 今回の遠征には日本代表のザッケローニ前監督の矢野通訳が書いた「通訳日記」を持参した。激動の4年間を振り返りモチベーションを高めたが、14試合無得点で年内最終戦を終えた。チームは3試合勝利がなく、降格圏に低迷している。香川は試合後、取材エリアには姿を現さなかった。来年1月のアジア杯に向けた29日開始の日本代表国内合宿に参加するため、近日中に帰国予定。連覇にはエースの活躍が不可欠となるだけに、復調が待たれる。

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2014年12月22日のニュース