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バルサ ボルシアMG守護神獲得と報道も代理人は否定…

[ 2013年10月30日 06:00 ]

バルセロナへの移籍報道が出たボルシアMGのGKテア・シュテーゲン

 ドイツ1部ボルシアMGのGKテア・シュテーゲン(21)がスペイン1部バルセロナへ来シーズン移籍するとドイツ紙「ビルト」やスペイン各メディアで報じられた。同紙によるとバルセロナのスビサレッタSD(スポーツディレクター)がメンヘングラードバッハに赴き、同選手と4年のプレ契約を結んだという。

 しかし、29日のドイツ紙「キッカー」はボルシアMGのエーベルSDがこの噂を否定したと報道。さらに同選手代理人の「本人(テア・シュテーゲン)の状況は何も変わりません。新しい動きなんてないんです。ボルシアMGとは契約延長に向けた話し合いが行われていますし、本人も落ち着いて塾考している所です」とのコメントを伝えた。ただ、同選手代理人はテア・シュテーゲンに対し「2クラブが興味を示している」と具体的なクラブ名は明かさなかったが実際にコンタクトがあったことを認めており、今後の動向に注目が集まる。

 バルセロナは今季限りで契約が切れるGKビクトール・バルデスの後釜を探しており、その候補としてドイツ代表経験もある若手注目株のテア・シュテーゲンが最有力とされ続けてきた。他にはアトレティコ・マドリードのベルギー代表GKクルトワや、ナポリのスペイン代表GKレイナなどの名も挙がっており、各選手の視察に赴くなど来夏の補強に向け積極的な動きを見せている。

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2013年10月30日のニュース