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2ステージ導入を説明 Jと選手会が労使協議会、認識を共有

[ 2013年10月7日 20:34 ]

Jリーグと日本プロサッカー選手会の労使協議会を終え、記者会見するJリーグの大東和美チェアマン(右)と選手会の佐藤寿人会長

 Jリーグと日本プロサッカー選手会の労使協議会が7日、東京都内で開かれ、Jリーグの大東和美チェアマンが2015年シーズンから始まる2ステージ制の導入に至った経緯などを説明した。大東チェアマンは「選手会ともベースの認識は共有できた」と話した。

 Jリーグ側は入場者数の回復と、スポンサー料や放送権料などの収入増を狙って大会方式の変更を決めた。選手会の佐藤寿人会長(広島)は「リーグのこれからの発展を考えた時に、ポストシーズンの導入は避けては通れないと自分自身も感じた」と理解を示した。

 また、今季の成績を2ステージ制に置き換えると、前期の1位が広島で、後期は鳥栖がトップを争っていると指摘。「優勝争いの盛り上がりは、1シーズン制より増えるかもしれない」と前向きな見解を述べた。

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2013年10月7日のニュース