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柿谷 徹夜明けでも、市販スーツでもビシッと“決める”

[ 2013年10月7日 06:00 ]

欧州遠征のため成田空港に集まった日本代表の柿谷(右)と山口

 親善試合でセルビア(11日)、ベラルーシ(15日)と対戦するサッカー日本代表が6日、成田空港発の航空機で出発した。1トップの先発候補として期待されるFW柿谷曜一朗(23=C大阪)は、敵地での大分戦(大銀ド)を終え前日深夜に帰阪。寝坊を恐れて朝までほとんど眠らなかったようで「(まずは)しっかり寝て回復します」と徹夜明けの状態で意気込んだ。

 同僚の山口とともに、代表用のスーツに身を包みチームに合流。だが、後輩とは対照的に、着こなしは少し不自然だった。山口は昨年のロンドン五輪時に採寸したデータが残っていたが、柿谷は9月のガーナ戦後に採寸。まだスーツが仕上がっておらず、市販の代替品を着て移動した。

 8月のウルグアイ戦で海外組と初競演してから3戦連続無得点だが、欧州遠征については「楽しみっすね。自分は全力でやるだけ」と意欲的。11月の欧州遠征までにはスーツも仕上がる予定。現地で合流する海外組とともに結果を残し、次回は晴れて“マイスーツ”に袖を通す。

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2013年10月7日のニュース