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マンU シティーとのダービー対決に完敗…香川は出番なし

[ 2013年9月23日 02:59 ]

マンCに大敗しショックを受けるマンUのモイーズ監督

 プレミアリーグ第5節が22日行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはアウェーでマンチェスター・シティーと対戦。FWアグエロに華麗なボレーを決められるなど、1―4とダービーマッチに大敗した。香川はベンチ入りするも出番なし。リーグ戦では開幕後5試合でいまだ出場機会のない状態が続いている。

 エースのFWファンペルシーを怪我で欠くマンUは、試合序盤からマンCに押し込まれる展開が続くと、前半16分にはMFナスリが左サイドを攻め上がり、オーバーラップしたDFコラロフに繋がれ中央へクロス。このボールをゴール前でフリーになっていたFWアグエロに難しい態勢ながらも鮮やかに左足でダイレクトボレーを決められ先制点を奪われる。

 その後もマンCにゲームを支配されチャンスを作れないマンUは、前半ロスタイムにも失点してしまう。MFナスリのCKをFWネグレドが頭でそらし、ゴール前に飛び込んだMFヤヤ・トゥーレが押し込みマンCに追加点。

 2点のリードを奪われたマンUは後半に入っても立て続けに失点。同2分にFWアグエロ、同5分にはMFナスリにゴールを許し、リードを4点に広げられる。するとマンUのモイーズ監督は、直後にMFヤングを下げMFクレバリーを投入。ボランチ起用されていたMFフェライニのポジションを上げ勝負をかけるが、マンC優位は変わらず。同42分にFWルーニーが直接FKを決め、1点を返すのがやっとだった。

 結局モイーズ監督はクレバリー投入後、交代枠を2枚残したまま何の手も打たず試合終了。マンUは1―4で大敗し今季2敗目を喫した。一方、ダービーを制したマンCは勝ち点を10に伸ばし、リーグ首位のチェルシーやリバプールと勝ち点で並んだ。

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