ネイマールがバルサ初ゴール！タイ代表に７発大勝

＜タイ１―７バルセロナ＞ドリブルで攻撃をしかけるバルセロナのＦＷネイマール

親善試合 バルセロナ７―１タイ代表

（8月7日 バンコク）
　スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは７日、バンコク（タイ）でタイ代表と親善試合を行い、新加入ＦＷネイマールの初ゴールなどで７―１と快勝した。

　試合は開始からバルセロナが完全に支配し、ゴールラッシュで４万８千人の観衆を魅了した。前半１１分、ＭＦセスクのクロスにネイマールが合わせて先制。わずか２分後、ＦＷメッシのＰＫが決まると、ＦＷペドロの豪快なミドル弾で３点をリード。メッシとペドロがそれぞれ加点すると、ＰＫで１点を返されるが、前半を４点リードで終える。

　後半２分、ペドロが華麗なダイレクトボレー弾を決めると、同４分にはＦＷサンチェスが７点目を決める。その後は得点こそ生まれなかったが、ボール支配率６８％、シュート数１８本で相手チームを圧倒して勝利した。

　ハットトリックのペドロは「このパフォーマンスを維持したい。ゴールはいつも自信につながる」と喜び、マルティノ監督も「チームはハングリーだった。激しいプレッシャーをかけて、素早い攻撃をしかけた。我々には相手に関係なく、勝利に対する意欲がある」とチームを称賛。同時先発したネイマールとメッシに関しては「上手く連動していたし、他の選手ともうまくやっていた」とチーム全体で連係が向上してしていたと、満足気だった。

　バルセロナは１０日にクアラルンプール（マレーシア）でマレーシア選抜と対戦し、１８日ホームでのリーグ開幕（レバンテ戦）を迎える。