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バルサ・ビラノバ監督退任発表 がんの再治療で

[ 2013年7月21日 06:00 ]

 バルセロナは19日、緊急会見を開き、ティト・ビラノバ監督(44)の退任を発表した。同監督が昨年12月に手術を受けた唾液腺がんの再治療が必要になったためで、ロセイ会長は「今週の検診の結果、治療を受けて病気を克服するためには監督の仕事との両立はできないと判断した」と説明していた。

 ビラノバ監督は昨年7月に就任し、2季ぶりのリーグ制覇を達成。ただ昨年12月に唾液腺がんが再発し、米国での手術と治療のため4月まで離脱していた。後任は来週にも発表される予定。地元紙では、07~11年にパラグアイ代表を率いたアルゼンチン人のマルティノ氏が有力視されている。

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2013年7月21日のニュース