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CSKA“本田後継者”2人の21歳攻撃的MFを獲得

[ 2013年7月8日 06:00 ]

 CSKAモスクワが、ACミラン移籍が内定した日本代表MF本田圭佑(27)の“後継者”を2人確保した。リテックス・ロベチ(ブルガリア)から同国代表のMFミラノフ、グラスホッパー(スイス)から同国ロンドン五輪代表のMFツーバーを獲得したと発表。ともに将来有望な21歳で、5年の長期契約を結んだ。ともに主なポジションは本田と同じ攻撃的MF。

 ミラノフは11年に19歳でフル代表デビューしており、5月30日の日本戦にも途中出場。ツーバーはロンドン五輪で3試合に先発し、CKやFKでキッカーも務めた。ババエフGMは「ふさわしいオファーがあった場合」には本田の今夏の移籍を認める方針で、日本人司令塔の流出に備えて後釜を確保した形だ。

 また6日付のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「ACミランがサントスに譲歩」と報道。サントスと完全移籍で交渉中の元ブラジル代表FWロビーニョの移籍金要求額を下げ、近く合意に達するとの見通しを報じた。ACミランは、その移籍金を本田やセルビア代表FWリャイッチ(フィオレンティーナ)の獲得資金に充てる予定で、本田の今夏での移籍成立が現実味を帯びてきた。

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2013年7月8日のニュース