２度追いつくもＰＫ戦で…２発のカバーニ「勝ちたかった」

＜ウルグアイ・イタリア＞後半、同点ゴールを決め、スアレス（左）に祝福されるカバーニ

コンフェデ杯３位決定戦 ウルグアイ２―２（ＰＫ２―３）イタリア

（6月30日 サルバドル）
　ウルグアイは２度のビハインドを追い付き、延長では猛攻を仕掛けたがＰＫ戦で屈した。タバレス監督は「相手の方が少し勝利への執念で上回ったのだろう。ベストは尽くした」とさばさばした様子だった。

　セットプレーで２点を失ったが、堅守からの速攻で強力３トップを生かす作戦を貫いた。イタリア１部リーグ（セリエＡ）得点王で、この日２得点のカバーニは「すごく内容の濃い試合だった。でも勝ちたかった」と悔しさをにじませた。（共同）