コンフェデ杯会場近くに5万人 ブラジルの試合中もデモ

[ 2013年6月27日 09:21 ]

サッカー・コンフェデレーションズカップ準決勝が行われたブラジル中部ベロオリゾンテで、車を破壊するデモ参加者

 汚職や物価高騰などに反発するデモが続くブラジルでは26日も各地で抗議活動が行われた。サッカー・コンフェデレーションズカップ準決勝のブラジル対ウルグアイ戦が行われた中部ベロオリゾンテでは競技場近くまで約5万人が行進。一部が暴徒化して警官隊と衝突し、放火や略奪も起きた。

 デモ隊は来年のサッカー・ワールドカップ(W杯)準備への公費無駄遣いに反発しており、デモは試合中も激しさを増した。一部が爆竹などで警官隊を攻撃、警官隊は催涙弾やゴム弾で対応した。

 下院は25日、検察の権限を制限する憲法改正案を大差で否決。デモ隊は改正されれば汚職が助長されるとして反発、否決を要求していた。上院では26日、汚職に対する罰則を強化する法案が可決された。

 ルセフ政権はデモ拡大後、教育や福祉の充実を約束、憲法改正を視野に国民投票を実施する意向だが、デモは依然続いており、政権側は一層の対応を迫られそうだ。(共同)

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