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長友 手術回避も…チーム練習に2週間ぶり部分合流

[ 2013年5月3日 06:00 ]

 左膝半月板損傷で離脱しているインテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(26)が手術を回避する可能性が出てきた。2日、約2週間ぶりにチームの練習に部分合流。イタリアのメディアではクラブの医療スタッフが保存治療という本人の希望を受け入れて手術を延期したのではないか、との見方が出てきている。なお、チームからの公式発表は出ていない。

 長友は2月24日のACミラン戦で左膝を負傷。復帰戦となった4月14日のカリアリ戦で再び左膝を痛め「左膝外側半月板損傷」と診断された。その後日本に一時帰国して検査を受けた後にイタリアに戻っていた。地元紙では、本人が6月のコンフェデ杯出場のために手術回避を希望する一方で、クラブ側は保存治療で一度失敗していることから手術を勧めていると報じられており、その結論に注目が集まっていた。

 練習合流は、膝が順調に回復している証拠ともいえる。このまま保存治療が成功して手術回避となれば、6月のW杯最終予選、コンフェデ杯に出場できる可能性が広がりそうだ。

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2013年5月3日のニュース