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負傷離脱中の大前、約2週間で復帰の見込み

[ 2013年4月25日 21:27 ]

20日のハンブルガーSV戦で負傷しベンチに下がるデュッセルドルフの大前

 負傷離脱中のデュッセルドルフのFW大前元紀が2週間程度で復帰出来る見込みとなったとドイツのサッカー専門誌キッカーが25日に報じた。

 大前は20日のアウェー・ハンブルガーSV戦で移籍後初先発。4―4―2のセカンドトップとして起用されると、前半11分に相手DFヴェスターマンと空中で競り合い足を負傷。同17分に交代を余儀なくされた。

 同誌によると治療にあたった医師は「くるぶしの外側を裂傷し、6針を縫うことになった」と怪我の状況を説明。だが、「復帰まで2週間以上はかからないと思います」とコメントしており、5月11日のホーム・ニュルンベルク戦、あるいはリーグ最終節となるアウェー・ハノーバー戦には出場できそうだ。

 デュッセルドルフは今季リーグ戦30試合を消化し、勝ち点30で15位と低迷。降格争い真っ最中で、大前の復帰戦も1部残留をかけた大一番になる可能性が高い。ここまで出場6試合で71分間プレーし無得点。まだ結果を残せていないだけに、完治させて、チームの残留に貢献したいところだ。

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2013年4月25日のニュース