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ドルトムント 香川再獲得に失敗…ゲッツェの後釜候補は?

[ 2013年4月25日 21:40 ]

 欧州CL準決勝第1戦でレアル・マドリードに4-1と大勝したドルトムントが昨季までチームに所属していた日本代表MF香川真司をイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドから再獲得する計画を立てていたとドイツのサッカー専門誌キッカーが25日に報じた。

 ドルトムントは主力のゲッツェがバイエルン・ミュンヘンに移籍することが決まり、代役を模索していた。そこでターゲットになったのがブンデスリーガ2連覇に貢献し、昨夏移籍した香川だった。しかし、状況が整わず移籍は実現しなかったという。

 さらに同誌は香川以外の獲得候補を予想。シャルケDF内田篤人のチームメイトであるドラクスラーや、ハンブルガーSVの韓国代表ソン・フンミンなどの名を挙げた。
 
 ドラクスラーは19歳ながらドイツのA代表に選出された、リーグ注目の若手の一人。シャルケとの契約は2016年迄となっており、金銭的にもゲッツェの移籍金の約6割程度で獲得できるため移籍の可能性は十分にある。

 一方、ソン・フンミンもリーグ今季11得点と活躍しており、同選手も移籍の可能性については否定しておらず、ドルトムントも以前から関心を抱いていたようだ。

 さらにスペインでは、ドルトムントのエースFWレバンドフスキのバイエルン・ミュンヘン移籍報道が流れるなど、チームの周囲が騒がしくなってきている。

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2013年4月25日のニュース