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埼スタ映像装置が大型化、鮮やかにゴール動画再現

[ 2013年3月6日 17:22 ]

三菱電機が「埼玉スタジアム2002」に納入した大型映像装置

 三菱電機は6日、J1浦和のホームスタジアムの「埼玉スタジアム2002」(さいたま市)に、サッカー場の映像装置として国内最大となる装置を納入したと発表した。縦約10・2メートル、横約23・6メートルの1011型。北側と南側に計2面を配置し、9日の浦和―名古屋戦から使い始める。

 発光ダイオード(LED)方式でフルハイビジョンに対応し、選手がゴールを決めた瞬間などの動画を鮮やかに映し出せるという。三菱電機が納入した従来の装置と比べ面積は約20%増えたが、平均消費電力は35%強減らしたという。三菱電機の長崎製作所(長崎県時津町)で製造した。

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2013年3月6日のニュース