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年俸10億円選手も…UAEリーグ クラブ首脳に王族ズラリ

[ 2013年1月15日 09:08 ]

 FW森本貴幸(24)がセリエA・カターニアからアルナスルに期限付き移籍して注目度アップ確実のUAEリーグ。アマチュアリーグとして1973年に設立され、08年にプロ化して5シーズン目と、まだ発展途上だ。

 リーグの平均入場者数は3240人で会場は満員とはいかないが、近年は元アルゼンチン代表監督のマラドーナ氏が10~11年にアルワスルを指揮し、ガーナ代表FWギャンが11年からアルアインでプレーするなど盛り上がりを見せている。それを可能にするのは豊富な資金で、各クラブの首脳には王族がズラリ。ギャンの年俸は英メディアで728万ポンド(約10億円)と言われている。

 1部は今季から2チーム増えて14チーム。最多優勝は昨季(11~12年)王者のアルアインで10回。ACLでは03年にアルアインが優勝しているが、近年は出場チームの成績が低迷している。秋春制が採用されており、約1カ月の中断期間を挟んで21日からリーグ後半戦がスタート。最終戦は5月26日に行われる。

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2013年1月15日のニュース