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日体大女子が15度目V!植村 2発で連覇に貢献

[ 2013年1月7日 06:00 ]

<日体大・早大>2得点で大会連覇に貢献した日体大・植村(右)は(左から)桜井、阿部と笑顔を見せる

 第21回全日本女子大学サッカー選手権決勝は、日体大が2―1で早大を撃破し、2大会連続15回目の制覇を果たした。

 日体大のFW植村が全2得点を挙げ、勝利の立役者となった。前半14分に左サイドからのパスを右足で先制弾。その4分後には最終ラインの裏に抜け出して左足で決めた。昨年8月のU―20W杯で3位になったヤングなでしこの候補に入りながら、最終的には落選。悔しさを忘れないために落選時から同じスパイクを履き、厳しい練習でボロボロになった穴の開いたスパイクで結果を出した。チームの今季のテーマは「常勝常笑」。箱根駅伝を30年ぶりに制した陸上部にも刺激を受けており、下川主将は「テーマ通り、最後に笑えて良かった」と笑顔を見せていた。

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