差別的やじで試合中止…ミランオーナー　ボアテングを擁護

　ＡＣミランが３日の練習試合で相手のサポーターによる人種差別的やじに抗議して試合を中止した件で、差別を受けたガーナ代表ＭＦボアテングが４日、米ＣＮＮテレビに「開始５分ごろから猿の鳴きまねを始めた一団がいた。３度目に聞いて本当に頭にきて、彼らに向けてボールを蹴った」と状況を語った。

　ベルルスコーニ・オーナーは「同様のことが起きれば、どんな試合でも中止にする」とボアテングとチームを支持した。