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2発でMVP!2年目・柴崎「ふがいないシーズンだったけど…」

[ 2012年11月3日 16:00 ]

<清水―鹿島>延長前半3分に決勝ゴールを決める鹿島・柴崎(左)

Jリーグ・ナビスコ杯決勝 鹿島2―1清水

(11月3日 国立)
 鹿島は延長戦にもつれ込んだ激闘を2―1で制して、史上3クラブ目の連覇を達成。2年目の20歳MF柴崎が2ゴールを決めて、チームに16個目のタイトルをもたらした。

 後半28分、鹿島はカウンターを仕掛け、ドゥトラのスルーパスに柴崎がペナルティーエリアに抜け出す。柴崎はエリア内で清水DF李記帝に倒されてPKを獲得、これを自ら右足で決めて先制点を挙げた。

 1―1の延長前半3分にはDF西のスルーパスを受けて右足を振り抜き、値千金の決勝ゴール。MVPに選出された柴崎は「最高です!」と笑顔を見せ、「今年はふがいないシーズンだったけど、ひとつでも優勝が取れて良かった」と喜んだ。

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