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ボローニャ、麻也獲りはザック監督の“推薦”

[ 2012年7月13日 06:00 ]

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)が、セリエAの古豪ボローニャに日本代表DF吉田麻也(23=VVVフェンロ)の獲得を勧めていることが分かった。関係者によると、ボローニャは04年に所属した中田英寿に次ぐ日本人選手の獲得を画策。ロベルト・ザンツィ強化部長がザッケローニ監督に助言を求めたところ、吉田を強く推したという。

 近年は低迷するボローニャだが、リーグ優勝7度を誇る名門。ザックの助言を受け、今夏の獲得に向け既に吉田をリストアップしている。11日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙でも、ボローニャが吉田獲得に興味を示していると報じられた。

 オーバーエージ枠でロンドン五輪代表入りした吉田は、右膝が回復途中で11日のニュージーランド戦は欠場。12日は都内の施設でリハビリを行い、関塚監督らとともに昼食をとった。さらなるステップアップへ今夏の移籍を熱望し、VVVフェンロのベルデン会長も移籍を容認する姿勢を見せており、ボローニャを含めた世界中のスカウトが集う五輪本番でのプレーに注目が集まる。

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2012年7月13日のニュース