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壮行試合ドローから一夜…清武は反省、酒井宏は前向き

[ 2012年7月13日 06:00 ]

軽めのランニングで調整する(左から)大津、清武、酒井宏

 五輪壮行試合ニュージーランド戦から一夜明けた12日、ロンドン五輪代表の酒井宏樹、清武弘嗣、大津祐樹の欧州組3人が都内でクールダウンを行った。関塚監督と共に約1時間体を動かした。

 前夜の試合は終了間際の失点で1―1のドローに終わった。清武は「ゴールをしっかり決めないと。前の(選手の)責任だと思う」と反省した。酒井宏は「勝たないといけない試合だったら、最後まで攻めていない」と本大会を見据え攻撃的な戦いをした結果の失点だったと弁明。関塚監督も「11日の試合だけのためにやっていたわけではないし、ここから」と切り替えた。今後はオーバーエージ(OA)枠の吉田も本格合流し、五輪初戦スペイン戦へ向けて最終調整に入る。酒井宏は「オーバーエージも入って、みんなで(守備面は)底上げできると思う」と前向きに捉えた。

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2012年7月13日のニュース