「キレイです」照れる川島　女性の話題にドヤ顔なし

「Ｇｌｏｂａｌ　Ａｔｈｌｅｔｅ　Ｐｒｏｊｅｃｔ」一周年記念記者会見に登場したＧＫ川島永嗣

　サッカー日本代表ＧＫ川島永嗣（２９）が１５日、都内で行われた「Ｇｌｏｂａｌ　Ａｔｈｌｅｔｅ　Ｐｒｏｊｅｃｔ（グローバル・アスリート・プロジェクト）」１周年記念記者会見に出席した。

　日本のアスリートが外国語のコミュニケーションスキルを身につけ、世界での活躍を語学面で支援するプロジェクト。発足から１年が経ち、アンバサダーを務める川島が活動報告を行った。

　語学力を活かし、ベルギー１部リールセで活躍。「海外でプレーするときに語学が必要だなって身を持って感じました」。チームに在籍する様々な国の選手とのコミュニケーションをとるためにも「自分がしゃべれることで、パフォーマンスもより自分らしくプレーできる」と手応えを語った。

　日本代表のザッケローニ監督（５９）とＧＫコーチはイタリア人。２人の話を聞き、理解したつもりで通訳に伝えたところ、全く違う内容だったというエピソードを明かし「まだまだ勉強したいと思った」と苦笑いした。

　英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、オランダ語を習得している守護神。６カ国語で「こんにちは」を披露したが、最後に日本語を忘れていることに気が付くと、爆笑していた。

　海外生活では言葉が話せることで、人や文化に接することも楽しめると話し「ひとつの人生の楽しみになると思います」と魅力をアピール。「ベルギーの女性はどうですか？」と聞かれると「キレイです」と照れ笑い。“ドヤ顔”はせず、試合では見せない穏やかな表情を見せていた。