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移籍の清武が会見「点に絡めるプレーを」 

[ 2012年5月17日 16:09 ]

ドイツのニュルンベルクに移籍が決まり、記者会見後に笑顔を見せるC大阪の清武弘嗣

 サッカーのドイツ1部リーグ、ニュルンベルクへ移籍が決定したJ1、C大阪の日本代表MF清武弘嗣(22)は17日、大阪市内で記者会見し「とても迷ったが、チャレンジするということで移籍しようと思った。点に絡めるプレーをできれば」と抱負を語った。

 ニュルンベルクは同日、契約は2016年6月までの4年間で、移籍金については両クラブ間で非公表を申し合わせたと公式サイトで発表した。

 清武は今季の自身のプレーに不満で、移籍するか「今週まで迷った」という。最終的には家族の後押しで移籍を決めたと説明した。移籍してもロンドン五輪出場に支障はないとしている。

 複数のクラブが清武に関心を持つ中で、ニュルンベルクに決めた理由は「去年の夏ぐらいからずっと言ってくれていて、一番熱意が伝わった」と話した。チームはロングボールを多用するサッカーをしていると感じ「流れを変えるために自分が行くと思う。活躍したい」と攻撃的MFとしての自信をのぞかせた。

 C大阪での最終戦は、6月30日に本拠地で行われる浦和戦となる予定。

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サッカーの2012年5月17日のニュース