U―23代表 欧州カルテットをトゥーロン国際招集へ

[ 2012年5月2日 06:00 ]

トゥーロン国際で招集される可能性が高まったセビリア・指宿

 関塚ジャパンが参加するトゥーロン国際大会(23日開幕、フランス)にFW指宿洋史(21=セビリア)、FW大津祐樹(22=ボルシアMG)、MF宇佐美貴史(19=バイエルンM)、DF酒井高徳(21=シュツットガルト)の欧州組4人が招集される可能性が高まった。1日、日本サッカー協会の原博実技術委員長(53)が欧州組の所属クラブに対して招集への協力を求める文書を送ったことを明かした。関塚ジャパン発足以来初の欧州カルテット結成で、ロンドン五輪前の腕試しに臨む。

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 欧州から戻った原技術委員長は安どの表情を浮かべた。この日、成田空港でロンドン五輪前の重要な前哨戦となるトゥーロン国際大会について言及。協会側に拘束力のない欧州組については既に各クラブに招集レターを送付しており、そのうちスペイン3部セビリア・アトレチコでプレーするFW指宿については「たぶん、呼べると思う」との見通しを示した。

 原技術委員長は欧州滞在中に指宿のもとを訪れ、クラブ側および指宿本人とも会談。チームが2部昇格の可能性が消滅し、日程的な障害がなくなったことで、招集がほぼ確実な状況となったようだ。

 指宿は1月21日のベティス戦でセビリアのトップデビュー。原技術委員長が視察した4月21日のサンロケ戦でハットトリックを達成し、シーズン20得点の大台にも到達した。五輪予選では何度も招集を試みたが、拘束力のない協会側が何度も断念した経緯があった。決定力不足が嘆かれる関塚ジャパンにとっては大きな戦力の加入となる。

 関係者によると、日本協会は指宿のほかにもボルシアMG・大津、バイエルンM・宇佐美、シュツットガルト・酒井への招集レターを送付。現時点で各クラブも要請に応じる方針で、「欧州カルテット」が結成される可能性は高い。ボルトンの宮市は6月にW杯アジア最終予選を控えるザックジャパンに招集されるため、トゥーロンは回避する可能性が高いが、南仏には世代を代表する魅力的なメンバーが集うことになりそうだ。

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