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数的不利もシュート22本!ベンフィカ「われわれの方がいいプレーをした」

[ 2012年4月5日 12:08 ]

<チェルシー2―1ベンフィカ>前半に退場者を出すも、果敢に攻めたベンフィカのジェズス監督

欧州CL準々決勝第2戦 ベンフィカ1―2(2戦合計1―3)チェルシー

(4月4日 ロンドン)
 1点リードされた前半40分、DFペレイラが2枚目の警告で退場となると、アウェーにかけつけたベンフィカ・サポーターには、落胆の表情が見られた。 

 しかし、ベンフィカは数的不利も果敢なパス回しを見せ、チェルシーゴールを脅かし続けた。後半に次々と攻撃的な選手を投入すると、シュート数は相手の15本に対して22本と第1戦に続いて上回った。

 後半40分、CKからDFガルシアが頭で叩き込むと、サポーターは喜びを爆発させる。

 ジェズス監督は「第1戦もきょうの試合もわれわれの方がいいプレーをした」と胸を張ったが、後半ロスタイムに勝ち越し弾を決められて、力尽きた。

 同監督は「今夜は審判員の判定で不利になった」と、PKの判定や退場処分への不満を口にした。

 試合後、スタジアムは健闘した選手への惜しみない拍手と、審判へのブーイングが響いた。

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2012年4月5日のニュース