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C大阪 新外国人コンビが“移籍1号”でそろい踏み

[ 2012年2月19日 06:00 ]

C大阪の新外国人FWケンペス

練習試合 C大阪2-0山形

(2月18日)
 新外国人コンビが“移籍1号”でそろい踏みだ。宮崎キャンプ中のC大阪は18日、J2山形と練習試合を行い2-0で勝利した。

 先制点を奪ったのはブラジル人FWケンペス。前半17分にゴール前の浮き球に反応すると、「とっさに出た」という豪快なオーバーヘッドでネットを揺らし、加入後では初めてのゴールとなった。さらに後半22分にはMFブランキーニョがFKのキッカーに。右足から放たれたボールは、カーブを描いてそのままゴール右へと吸い込まれた。右臀部(でんぶ)痛を抱えていたことで練習試合は初出場。「結果が出たことは良かった」と安どの表情を浮かべた。

 「まだ状態は50%ぐらいだね」と笑ったのはケンペス。高い身体能力を誇るストライカーに期待感は高まっており、ソアレス新監督は「20得点は取れるんじゃないかな」と豪語した。昨季のリーグ得点王はFWケネディ(名古屋)の19得点。ブランキーニョが中盤の軸となり、さらにケンペスが得点ランクを独走すれば、C大阪の初タイトルはおのずと見えてくる。

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2012年2月19日のニュース