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清武、左ふくらはぎ肉離れでシリア戦欠場「申し訳ない」

[ 2012年2月2日 20:05 ]

左ふくらはぎの肉離れでチームを離脱することが決まり、報道陣の質問に答えるサッカーU―23日本代表の清武

 サッカーU―23(23歳以下)日本代表のMF清武弘嗣(C大阪)が左ふくらはぎの軽い肉離れのためにチームを離脱すると、日本協会の原博実強化担当技術委員長が2日、発表した。5日のロンドン五輪アジア最終予選C組第4戦のシリア戦(アンマン)を欠場する。代替招集はしない。

 発熱による米グアム合宿の出遅れを取り戻そうと、急ピッチで調整してきた清武は無念の欠場に「自分はこの試合に懸けていた。いろいろなことがあり過ぎ、最後はこうなってしまった。関塚監督やチームメートに申し訳ない」とうつむいた。

 シリア戦は、昨年11月の予選で2戦連続得点したFW大津祐樹(ボルシアMG)ら欧州組を招集できなかった上、既にフル代表でも活躍する攻撃的MFの中心選手を欠くことで戦力的な影響を避けられそうにない。

 清武は非公開で行われた1月31日のイラクとの練習試合で、前半途中にパスを出した際に左ふくらはぎを痛めた。1日にはドーハ市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)による検査を受けた。2日にドーハを出発し、3日に帰国予定。(共同)

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2012年2月2日のニュース