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ザック監督、U23シリア戦視察 大一番で若手発掘へ

[ 2012年2月2日 06:00 ]

ロンドン五輪アジア最終予選C組 日本―シリア

(2月5日 ヨルダン)
 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)がU―23日本代表が挑む2月5日のロンドン五輪アジア最終予選シリア戦(ヨルダン)を視察することが1日、決定した。

 アウェー戦の視察は昨年6月に行われた同2次予選のクウェート戦以来。その後のW杯3次予選メンバーには清武、原口、酒井を選出するなど積極的に若手発掘に着手している。日本代表で5戦5アシストと結果を出した清武は「代表で経験したことを、この年代に伝えていければ」と関塚ジャパンへの“相乗効果”も口にする。シリア戦は五輪切符王手をかけた天王山。目の前の一戦に勝利することはもちろんだが、指揮官の前で活躍すれば、すぐにA代表に声が掛かる可能性もある。アウェーのハンデを克服する新たなモチベーションが植え付けられた。

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2012年2月2日のニュース