ハーフナー　途中出場で欧州デビュー！

ＮＥＣナイメヘン戦でベンチスタートとなったフィテッセのハーフナー・マイク

　サッカーのオランダ１部リーグ、フィテッセに加入した日本代表ＦＷハーフナー・マイクは２２日、ホームのＮＥＣナイメヘン戦の後半２８分から出場し、欧州での公式戦デビューを果たした。得点に絡むことはできず、試合は０―１で敗れた。フィテッセのＤＦ安田理大は左サイドバックでフル出場した。

　フィテッセのハーフナーは０―０の後半２８分から初出場したが、その２分後に先制点を許し、チームはそのまま敗れた。ほろ苦いデビューとなった長身ＦＷは「ダービーマッチということもあって、ホームで負けるのは最悪」と悔やんだ。

　１点を追う状況で何度も前線でターゲットとなり、空中戦で存在感を示した。４０分には右クロスに相手ＧＫと競りながらヘディングで合わせたが、シュートは右へ外れた。持ち味は発揮したものの「勝たなければ意味がない。ここからしっかりまた準備して、今後につなげたい」と冷静に話した。（共同）