×

G大阪 セホーン新監督の下で始動!呂比須コーチも声出す

[ 2012年1月22日 19:58 ]

練習を盛り上げるJ1・G大阪の呂比須ヘッドコーチ(中央)

 J1のG大阪は22日、沖縄・石垣島でキャンプインし、セホーン新監督の下で本格的なスタートを切った。右内転筋痛を抱える遠藤は別調整となったが、一新された練習法に選手は刺激を受けた様子。約1時間のピッチは活気にあふれ、雨と風の悪条件を感じさせない船出となった。

 ドリブルやパスの基礎練習でも、新任の呂比須ヘッドコーチの甲高い声が楽しげな空気をつくり出す。既に選手の力量は把握済みのようで「佐藤、声出ていないぞ」「佐々木、格好良いフェイント見せて」と声を掛け、ブラジル人選手にはポルトガル語で助言を送った。「新しいスタッフになって、選手も不安があると思う。コミュニケーションを取り、盛り上がることが大事」と言う。セホーン監督も「日本語で直接伝わると練習の進みもスムーズだ」と大きな信頼を寄せ、練習の指揮は呂比須ヘッドコーチに任せる。

 FC東京から加入した今野は、天皇杯全日本選手権決勝の後は休養に専念していた。今キャンプのテーマを体づくりとし「移籍したばかりだし、なじまないとね。いろいろな選手と話をしたい」と語った。

続きを表示

2012年1月22日のニュース