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警告累積で出場できず…国吉主将号泣「ピッチに立ちたかった」

[ 2012年1月9日 19:02 ]

全国高校サッカー選手権決勝 四日市中央工1―2市船橋

(1月9日 国立)
 警告累積で決勝に出場できなかった四日市中央工の国吉主将はロッカールームで号泣した。「自分も(ピッチに)立ちたかったので悔しいけど、最後に疲れてしまったピッチの選手たちが一番悔しいと思う」。

 20大会ぶりの栄冠を目前にしながら後半ロスタイムに追い付かれ、延長で力尽きた。樋口監督は「国吉の穴を感じさせず、前半は予想以上のサッカーができた。しかし市船橋のフィジカルの強さ、交代選手の能力の高さで失点した。選手は精いっぱいのプレーをやってくれた」と選手をたたえた。「日本一」という夢はこの日8人が先発した下級生に引き継がれる。

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2012年1月9日のニュース