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ドルトムントがドロー バイエルン首位奪還

[ 2011年12月4日 14:02 ]

<バイエルンM 4-1 ブレーメン>2得点を奪う活躍で首位返り咲きに貢献したバイエルンMのFWリベリ
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 ドイツ・ブンデスリーガ第15節の6試合が3日に行われ、ボルシアMGとドルトムントの首位攻防戦は1-1の引き分けに終わった。

 日本代表MF香川真司が所属する前節首位ドルトムントと、同2位ボルシアMGの注目の対戦は、前半40分にCKからFWレワンドフスキが頭で決めて、アウェーのドルトムントが先制に成功する。後半もドルトムントが優位に展開するも、決定機をむかえるにはいたらなかった。すると同27分、FWハンケが豪快なミドル弾を決めて、ボルシアMGが追いつく。その後はドルトムントがいくつか決定機をむかえるが、決め切れずに1-1のまま試合を終えた。

 定位置のトップ下で2試合ぶりに先発復帰した香川は、前半36分に左CKからの強烈な右足ミドルシュートがGK正面を突いたり、同点に追いつかれた後にも、FWゲッツェに絶妙なアシストを見せるも得点とならず、後半32分に交代した。ボルシアMG所属のU-22日本代表FW大津祐樹は、風邪による体調不良でベンチ外だった。

 前節首位から陥落したバイエルン・ミュンヘンはホームで強豪ブレーメンと対戦し、先制後にいったんは追いつかれるも、後半に3点を加わえて4-1と突き放した。バイエルンMは3試合ぶりの勝利で、ドルトムントに勝ち点で1上回り首位に返り咲いた。バイエルンMのMF宇佐美はベンチ入りしなかった。

 日本代表FW岡崎慎司が所属するシュツットガルトはDF槙野智章のいるケルンとホームで対戦し、2―2で引き分けた。岡崎は中盤の左サイドでフル出場し、決定機をGKに阻止されるなど、ゴールを奪えなかった。槙野はベンチ入りするも出場機会はなかった。

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