香川　今季初ゴール！「イメージ通りだった」

ハノーバー戦の前半、攻め込むドルトムントの香川（左）

サッカーのドイツ１部リーグで、日本代表ＭＦ香川真司が所属するドルトムントは１８日、アウェーでハノーバーと対戦し、トップ下としてフル出場した香川は０―０の後半１８分に今季初ゴールとなる先制点を決めた。香川がリーグ戦で得点したのは昨年１２月以来となる。

　両チームとも流れをつかめずにいた後半１８分。ゴール前中央で味方からの短いパスを受けると素早く体を反転させて相手ＤＦをかわし、ＧＫをよく見て蹴り込んだ。「（ゴールは）イメージ通りだった。これで勝てたらもっとうれしかった。前半から点を取れる雰囲気があった。それがうまく得点につながった」と香川。グラウンドに倒れ込んだ香川はチームメートたちから手荒い祝福を受け、笑顔を見せていた。

　ドルトムントは終盤に連続失点し、１―２で敗れた。（共同）