3連勝やで!ホームで強いG大阪 今季公式戦6戦全勝

[ 2011年5月22日 06:00 ]

<G大阪・新潟>後半43分、決勝ゴールを決めたG大阪・アドリアーノは天を指さし喜ぶ

J1第12節 G大阪2―1新潟

(5月21日 万博)
 ナニワ決戦へ、ムードは最高潮や。ホームで新潟と対戦したG大阪はFWアドリアーノ(29)が2ゴールを挙げる活躍で連勝を3に伸ばした。C大阪と雌雄を決するACLラウンド16は24日。今季、公式戦6戦全勝と無類の強さを誇る万博に宿敵を迎え撃つ。神戸はホームで広島を下し、5試合以降では最高の暫定3位に浮上した。

 ファン注目の大一番へ、これ以上ない勢いがついた。1―1の後半43分、勝負にケリをつけたのは“万博競技場に愛された男”アドリアーノだ。

 「(宇佐美)貴史がシュートを打つのは分かっていた。狙いはこぼれ球だ。その通りになった」

 ゴール中央からMF宇佐美が放った強烈なシュートは日本代表GK東口の正面。そのはじかれたボールにいち早く反応し、右足ボレーでたたき込んだ。前半8分にはMF李根鎬のクロスに左足で合わせて先制点。来日初のリーグ3戦連発で、リーグ得点ランク単独トップ(6得点)に躍り出た。

 背番号9の得点力と本拠地。この2つがそろった時、G大阪は“無敵”となる。A砲の今季公式戦得点は「9」。うち8つをホームで叩き出している。そしてA砲の得点に導かれるように万博では今季6戦全勝。この土壇場での“不敗神話”継続は勝ち点3を上積みしただけではなく、24日に対戦するC大阪に大きなプレッシャーを掛けることにもなった。

 一発勝負となるラウンド16は本拠地開催。C大阪と違って中2日の日程で試合をしなければならない不利はあるものの、前日20日にホームで引き分けた相手に比べると、時の勢いもG大阪にある。加えてアドリアーノにとっては昨季在籍した古巣との一戦。言うまでもなくモチベーションは高い。

 「特別な試合。マルチネスとか仲の良い選手もいるけど、この試合だけは勝たないといけない」

 今季最初の“大阪ダービー”となった3月のリーグ開幕戦でも先制点を挙げ、勝利の原動力となった。5・24。地の利を味方につけた助っ人が、再び古巣を奈落の底へと突き落とす。

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