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さあ準々決勝!永井“釜本超え”へ4戦連発宣言

[ 2010年11月19日 06:00 ]

タイ戦に向けて練習に熱の入る永井

 広州アジア大会に出場しているU―21日本代表は18日、19日の準々決勝タイ戦に備え広州市内の中学校で調整。4得点で得点ランク1位のFW永井謙佑(21=福岡大)は軽快な動きを披露し1トップでの先発が決定的となった。

 アジア大会の日本人最多得点は66年バンコク大会の釜本邦茂の6点。永井は「釜本さんは知っている。可能性がないとは思わないし頑張ります」と更新に意欲を見せた。
 日本代表のザッケローニ監督は来年1月のアジア杯でチームの若返りを図る意向で、決勝を再視察する予定。永井としては勝ち進んでアピールのチャンスをつかみたい。出場全3試合で得点と好調なエースは「裏に抜ければ点を取れると思うし、1試合に1点取りたい。最初のシュートで波に乗っていきたい」と4戦連発に狙いを定めた。
 
 ≪DF陣は5試合連続狙う≫DF陣は新記録を狙う。ここまで4試合連続完封で五輪代表の連続完封記録に並んでいる。練習前にはミーティングを行い、オーバーエージ枠を採用しているタイの特徴をDVDなどで把握した。全試合に先発しているDF鈴木は「無失点だったら負けることはないし、記録を狙っていきたい」と抱負を語った。

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2010年11月19日のニュース