ブラン新監督　５選手の処分は「おかしい」

　フランス代表のローラン・ブラン新監督（４４）が２２日、フランスのテレビ局の取材に対しＷ杯南アフリカ大会でボイコット騒動を起こした５選手の処分内容について「おかしい」と不満を口にした。

　レイモン・ドメネク前監督（５８）との確執から内紛がぼっ発。代表を追放されたＦＷアネルカに１８試合、主将のＭＦエブラに５試合など５選手に異なる出場停止処分が科されたが「規律委員会はどのような基準で処分を決めたか説明するべき」と訴えた。