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フェルナンジーニョ2点!仙台15試合ぶり白星

[ 2010年8月22日 20:36 ]

 【仙台3-0大宮】4月4日の鹿島戦以来、実に15試合ぶりの白星で、仙台が長いトンネルをようやく抜け出した。「本当、久しぶりに勝利という味を味わっている」。手倉森監督は少し照れた表情で、試合後の余韻に浸った。

 まさに、ちょっと遅れた「夏祭り」だった。シュート20本で、今季最多タイの3点を挙げた。前半3分にフェルナンジーニョが右足で口火を切ると、同34分には赤嶺がFC東京から移籍後、初ゴール。後半20分にはブラジル人MFが2点目を決めた。守備は10試合ぶりの無失点で切り抜けた。
 7季ぶりのJ1のステージを、わずか1年で去るわけにはいかない。手倉森監督は「年末にかけて杜の都、仙台をサポーターと盛り上げていきたい」と意気込んだ。この日の1勝を後半戦の反攻につなげたい。

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2010年8月22日のニュース