×

敗因は噴火?バルサ バス移動14時間でぐったり

[ 2010年4月21日 10:41 ]

インテル・ミラノ戦で競り合うバルセロナのメッシ(中央)

 【バルセロナ1―3インテル・ミラノ】アイスランドの火山噴火の影響で空路が閉ざされ、バルセロナはバスに14時間も乗って試合前日にミラノ入りした。グアルディオラ監督は「どれだけ影響したか分からない」と言い訳しなかったが、いつもの機敏さや連動性は影を潜めた。

 「いつも通りにはボールを効果的に回せなかった」とあきらめ顔のグアルディオラ監督。10日前、激しく国内リーグ優勝を争う宿敵レアル・マドリードに敵地で2―0と快勝。だが17日にエスパニョールとのダービー戦を0―0で引き分け、バス移動の疲れに加え、その落胆を引きずったのかもしれない。
 エースのメッシは包囲されて突破できず、古巣対決となったワントップのイブラヒモビッチが孤立。いつもは迫力のあるオーバーラップを見せる右サイドバックのアウベスもシミュレーションで警告を受けるなど、欧州王者らしい戦いぶりではなかった。(共同)

続きを表示

2010年4月21日のニュース