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開始早々ブルザノビッチ先制弾!名古屋快勝

[ 2010年3月21日 18:28 ]

名古屋―磐田 前半1分、先制点を挙げストイコビッチ監督(右端)と喜ぶブルザノビッチ(9)を祝福する名古屋イレブン

 【名古屋2―0磐田】強風の中での試合。風上に立った開始早々の一けりで、名古屋が流れをつかんだ。

 ハーフラインの手前、センターサークルの左から相手ゴール目がけてブルザノビッチが右足を振ると、追い風に乗ったボールは慌てて下がる磐田のGK八田を越え、ゴール右隅に飛び込む“超ロングシュート”となった。「自分は強運の持ち主だね。風は計算していたが、まさか入るとはね。自分で自分の判断に驚いた」と笑顔で振り返る先制ゴールだった。
 攻撃は金崎が左サイドを崩す動きが光り、最後に長身のケネディに合わせる形がしっかりと機能して前半から好機をつくった。
 風下となった後半も、DF三都主が積極的に攻撃参加するなどゴールへ向かう姿勢は変わらず、最後まで運動量も落ちなかった。後半43分に金崎の左クロスを、相手のマークを外したケネディが頭で押し込んで勝利を決定付けた。
 そしてストイコビッチ監督が2得点以上に評価したのが前田、李根鎬の磐田2トップを封じた守備。リーグ戦では過去6試合3分け3敗と勝てずにいた相手に快勝し「守りが安定し、決定力も見せることができてとても満足」とホームでの快勝に胸を張った。

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2010年3月21日のニュース