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相性最悪…それでもピクシー「勝ちに来た」

[ 2009年9月23日 06:00 ]

優勝トロフィーを前に笑顔の名古屋・ストイコビッチ監督

 23日のACL準々決勝・川崎F戦に臨む名古屋は地元でミニゲームなどの軽い前日練習を終え東京入りした。会見したストイコビッチ監督は「(2試合で考えると)あすは前半。ただ明らかにしておきたいのはわれわれは国立競技場を見に来たわけではないし休暇に訪れたわけでもない。勝ちに来たんだ」と勝利への意欲を示した。

 川崎F戦はリーグ戦最近9試合勝ちがない。今季も1―3、0―2と2試合とも完敗している。DF吉田は「1年で同じチームに2回負けるのは屈辱。3回目はあってはならないし、気合を入れて臨みたい」という。

 ただ今回、相手本拠地等々力が陸上大会開催で使用できず会場が国立となったのは好材料だ。国立は2度の天皇杯優勝を飾った場所。公式戦通算成績も21勝6敗と抜群の相性を誇る。指揮官は「われわれのスタイルを信じてやりたい。お客さんがワクワクするような試合を見せたい」と4―4―2の攻撃的布陣で真っ向勝負を挑む構えだ。

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2009年9月23日のニュース