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名古屋 敗戦にも前向き!敵地で貴重な1得点

[ 2009年9月23日 19:49 ]

 【名古屋1-2川崎F】苦手の川崎Fから大きな先制点。名古屋はパスがつながり、前半は持ち味のサイド攻撃が機能した。後半に2失点したが、貴重なアウェーゴールを手土産にホームに帰る。ストイコビッチ監督は「いい試合をした。まだ終わっていない」と力を込めた。

 川崎Fには9試合連続白星なしと相性が悪い。それでも前半28分には中村の右クロスを、194センチの長身ケネディが頭でゴールに流し込んだ。守備陣も素早いカウンターにきっちりと対応した。

 だが後半に入ると守勢に回る。15分にFKを簡単に決められて失点すると、18分には相手のシュートがバーに当たり跳ね返ったボールについていけず、勝ち越し点を許した。指揮官は「体力的に難しくなり、忍耐力が失われた。集中力を切らしていた」と指摘した。

 前半につかんだ手応えと後半に露呈した課題。1週間でどこまで修正できるかは、選手の勝利への執念と無関係ではないはず。小川は「ホームで勝つしかない」と強い口調で言った。

 ▼名古屋・ストイコビッチ監督 開始からいいプレーをしていたし、試合をコントロールできていた。結果的に負けたが、次につながると思う。ホームでベストを尽くし、得点して勝ちたい。

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2009年9月23日のニュース