×

“打ち切り基準”作成を 犬飼会長が指令

[ 2009年9月17日 06:00 ]

 大雨により打ち切られた12日の鹿島―川崎F戦が、10月7日に試合途中から再開されることになったことを受け、日本サッカー協会は試合打ち切りの基準をつくる方向で動き始めた。犬飼会長は「(試合の)止め方など、次への課題はある。世界基準はどうなっているか調べていきたい」と説明。松崎審判委員長に対し、各国リーグの状況を調査するよう求めた。鹿島―川崎F戦の岡田主審は選手の安全性を考慮して打ち切りにしたが、犬飼会長はその判断を疑問視。大雨の中で行われた13日のビジャレアル―マジョルカを例に出し「きちんと試合ができていた。(日本のチームにも)経験させるべき」と訴えた。

続きを表示

2009年9月17日のニュース