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息ピタリ…最強“OKホットライン”

[ 2009年6月10日 06:00 ]

カタール戦へ向けてシュート練習をする中村憲剛

 岡崎の日本代表での7得点のうち、半分以上を演出しているのがMF中村憲だ。アシストは2月4日の親善試合フィンランド戦の1つだけだが、実に4得点に絡んでいる。9日も「(岡崎は)動きだしが速い。ボールを取ったらゴールへという動きをしているので、いいところに走っている。言葉で説明するのは難しいけど、やりやすい」と言うように呼吸はピッタリだ。

 5月27日のキリン杯チリ戦からトップ下で先発。ボールを持った瞬間に前を向くパスが出せる中村憲は、常に「オレがボールを持ったら裏へ走れと言っている」と岡崎に要求し、それが結果に結び付いている。この日も練習後に2人だけで連係を確認。カタール戦からは本大会メンバー入りへ向けたサバイバル戦が始まるだけに「向こうも信頼しているし、オレも信頼している」と“最強ホットライン”を極めるつもりだ。

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2009年6月10日のニュース