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遠藤封じられた…G大阪 疲れから失速

[ 2009年4月26日 18:17 ]

 【G大阪1-3神戸】G大阪にとって後半の無得点は今季初めてだった。試合終了間際に与えた、致命的なPKも相手のスピードに守備陣の足がついていかなかった。前半の内容がよかっただけに、後半の失速が目立った。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)直後のリーグ戦はこれで3連敗だ。特に今回のインドネシア遠征は暑さと移動時間が長かった。西野監督は「疲れがあるのかなという感じ」と話した。「僕を含め、パス回しでミスが出るとリズムが悪くなる。疲労があるのかもしれない」と橋本。

 過密日程が敗因にあるのは間違いないが、気になることがある。未知のチームばかりのACLでは4連勝の快進撃を続ける一方、リーグ戦では振るわないことだ。

 この試合では高い位置の守備ラインの裏を突かれて先制点を許し、司令塔の遠藤をマンツーマンのマークで封じられると展開力が落ちた。G大阪が弱点を突かれ、それを打破できていない現状がある。遠藤は「単純に力がなかったことを反省したい。危機感を持ってやっていきたい」と苦悩の表情だった。

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2009年4月26日のニュース