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会長VSチェアマン 直接会談で終止符

[ 2008年11月28日 06:00 ]

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 ナビスコ杯の開催方法をめぐって対立していた日本協会の犬飼基昭会長(66)とJリーグの鬼武健二チェアマン(69)が27日、JFAハウスで会談し、和解した。今後は十分な話し合いを重ね、若手育成を進めていくことを確認した。

 今回の騒動は、犬飼会長がナビスコ杯を五輪方式で開催したいと私案を述べたことが発端だが「若手育成の一案として言っただけ。それだけポンと出て誤解された」と説明。「協会は若手育成のアイデアをJに出していくし、Jもいろいろ検討している」と話した。

 鬼武チェアマンは「ナビスコ杯は代表が抜けて若手が多くなることもある。それでも足りなければ変えていかないと」と将来的には開催方法を見直す可能性があることを示唆。「JのことはJで考える」「常軌を逸している」という舌戦に発展した対立は、ひとまず終止符が打たれた。

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2008年11月28日のニュース