×

松井1アシスト、決勝T進出に貢献/UEFA杯

[ 2008年11月28日 09:44 ]

 サッカーの欧州連盟(UEFA)カップは27日、各地でグループリーグを行い、G組で松井大輔のサンテティエンヌ(フランス)はアウェーでクラブ・ブリュージュ(ベルギー)と1―1で引き分け、勝ち点7として決勝トーナメント進出を決めた。先発出場の松井は前半に先制点をアシストする活躍を見せた。

 E組の長谷部誠のウォルフスブルク(ドイツ)は3―2でブラガ(ポルトガル)に勝って2連勝となり勝ち点を6に伸ばした。長谷部はベンチ入りしなかった。同組ではACミラン(イタリア)がポーツマス(イングランド)と2―2で引き分けた。
 A組ではマンチェスター・シティ(イングランド)の決勝トーナメント進出が決まった。UEFA杯は各組3位までと欧州チャンピオンズリーグ1次リーグの各組3位が決勝トーナメントを戦う。

 ≪アシストに満足げ≫松井はUEFA杯のデビュー戦で1アシストとまずまずの結果を残した。
 試合前にペラン監督から「本当の松井を見せてくれ」と言われたという。これに応え、松井は「具体的な答えを見せられてうれしい」と満足げだった。後半の終盤に退くまで、クロスやスルーパスで好機を演出。「チームの皆にこれを続けてほしいと言われた。できればずっと先発したい」と、意欲的だった。(共同)

続きを表示

2008年11月28日のニュース