バテたインテル…まさかのドロー発進

　【セリエＡ・インテル・ミラノ１―１サンプドリア】インテル・ミラノは優勝候補の筆頭に挙げられる中で引き分け発進。モウリーニョ監督は「妥当な結果だ」と振り返った。前半はペースを握ってイブラヒモビッチが先制弾を決めたが、後半は運動量が落ちて２３分に失点。中盤で押される展開が続き、反撃をしのいで引き分けに持ち込んだ。後半は好機も少なく完全な劣勢。自信家で知られる指揮官だが「攻撃を機能させるには時間がかかる」と渋い表情だった。