×

反町ジャパンPKで涙 3位決定戦へ

[ 2008年5月28日 06:12 ]

イタリア選手の攻撃を防ぐ本田拓也

 U―23代表が対戦するトゥーロン国際大会準決勝「日本―イタリア戦」が27日(日本時間28日)行われた。イタリア・セリエAのカターニアでプレーする森本がFW1トップで先発したが、ゴールを奪うことなく0―0で前半終了。後半も一進一退の攻防が続いたが、両チームとも決めてを欠き無得点のまま終了の笛がなった。。

 決着はPK戦へと持ち込まれたが、5人全員が成功させたイタリアに対し、反町ジャパンは4人目の水野が惜しくも相手GKに弾かれてしまった。
 PKひとつの重みで涙を飲んだ反町ジャパンはコートジボワールとの3位決定戦(29日)に回ることになった。

 ▼反町監督の話 いい試合だった。実力差はあったが、差を埋める何かを見つけられた。それを本番の五輪でも出していければいい。得るものが多かった。

 ▼イタリア代表・カジラギ監督の話 日本は組織力が素晴らしく、戦術的にも高いものがあった。イタリアの選手は最後まで勝とうとプレーし、結果には満足だ。

続きを表示

2008年5月28日のニュース