×

川崎F、闘莉王封じはルーキーに任せた

[ 2008年5月9日 06:00 ]

 浦和戦勝利のカギは、大型新人ボランチが握る。川崎Fは10日にホームで行われる大一番へ向け、8日に浦和対策を兼ねた紅白戦を実施。U―23日本代表候補のMF菊地光将(22)が、相手MF闘莉王をつぶす大役を任されることになった。

 「Jリーグで1、2を争う」とチームメートが絶賛する身体能力を持つ。「気持ちが強いからケガでも絶対に出てくるでしょう。一番のキーマンなので、とにかく激しくいこうと思う」と真っ向勝負を挑む構えだ。独特の風ぼうで、見知らぬ人から「カールおじさんみたいだね」と呼ばれて以来「カール」と呼ばれるが、ピッチに入れば相手の攻撃をつぶす危険人物として立ちはだかる。昨年11月11日に同じホームでの浦和戦を観戦して川崎F入りを決断。「気合入れていきます」とルーキーが首位叩きに挑む。

続きを表示

2008年5月9日のニュース