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薬物批判された中国・孫楊、連覇夢散「泳げる状態ではなかった」

[ 2016年8月14日 05:30 ]

リオデジャネイロ五輪  競泳男子1500メートル自由形予選

(8月12日)
 世界記録保持者で五輪連覇を狙っていた孫楊(24)は15分1秒97の全体16位で敗退。優勝した200メートル自由形決勝(8日)のレース後に体調を崩し「泳げる状態ではなかった」と肩を落とした。

 薬物違犯歴があることから2位となった400メートル自由形決勝(6日)では優勝したマック・ホートン(20=オーストラリア)から「薬物違反者」「うそつき」などと批判されて対立。中国水泳協会が謝罪を要求する騒動に発展していた。

 孫楊は「満足できない」とショック。一方、ホートンは全体4位で決勝に進出。孫楊に関しては「自分のレースをするだけ」と語っていた。

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2016年8月14日のニュース