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アルゼンチン、ブラジルとの“南米ライバル対決”制す

[ 2016年8月14日 14:34 ]

33得点をマークしたファクンド・カンパッソ(AP)

 リオデジャネイロ五輪のバスケットボール男子は13日に予選B組の3試合を行い、南米のライバル対決となったアルゼンチン対ブラジル戦は大激戦。再延長の末に111―107(前半44―52、延長10―10、再延長16―12)でアルゼンチンが勝って3勝1敗。かつてNBAのブルズやキングスで活躍したフォワードのアンドレス・ノシオーニ(36)が37得点を挙げれば、ガードのファクンド・カンパッソ(25)は再延長に入って3点シュートを連続で成功するなど33得点をマークして勝利に貢献した。敗れた開催国ブラジルは1勝3敗。自力による決勝トーナメント出場の可能性はなくなった。

 スペインは23得点を挙げたパウ・ガソル(36=スパーズ)の活躍でここまで全勝だったリトアニアに109―59(前半48―29)で圧勝。連敗のあとは白星を2つ並べた。リトアニアは3勝1敗。ナイジェリアは90―76(前半43―39)でクロアチアを下し、4戦目で初勝利。クロアチアは2勝2敗となった。

 B組ではアルゼンチンとリトアニアの決勝トーナメント進出が確定しているが、残り2枠はスペイン、クロアチア、ブラジル、ナイジェリアの争い。15日の最終戦のカードはブラジル対ナイジェリア、スペイン対アルゼンチン、リトアニア対クロアチアとなっている。

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